<内閣府 特定非営利活動促進法における当団体活動定義>
13.子どもの健全育成を図る活動
12.男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
 

<活動内容>
専門家や解決経験者による親身なサポートを実施し、解決に向けた具体策を提案します
<解決内容>

1、子育て相談:経験談共有・子ども心理伝授・ペアレントトレーニング経験共有・個別解決 

2、仕事相談:セクハラ・パワハラ・マタハラ対応や現職・転職相談と解決
3、恋愛相談:成功事例提供・男性心理共有・ストーカー/DV対応・その他個別解決
4、結婚相談:成功事例提供・男性心理共有・その他個別解決
5、離婚相談:DV/モラハラ対応・個別解決・経験談共有・専門弁護士紹介
6、健康相談:月経・PMS・生理痛・不妊・更年期や妊活期/妊娠期の自律神経とホルモンバランス相談・安定サポート・デリケア/美容鍼灸師・産婦人科専門医紹介
7、全ての女性や子どもの悩み相談と解決

<解決事例>
①子育て相談:お子さんを抱えるママさんの、イヤイヤ期と反抗期に対する悩みを子育て経験を前提に解決に至った事例
2才と小6のお子さんをワンオペ育児されているママさんからの相談依頼がありました。
ちょうどイヤイヤ期と早めの反抗期が重なっており、ママさんは相当に悩み疲れていましたがまずは、「ママさんは母親として何の非もない」ことを明確に伝えました。
また、泣いたり怒ったりしている最中はお子さん本人ですら状況が理解できていないので、むやみに真に受けないこと、そして言葉ではなく行動を最重要視することを提案しました。
そうすることで、仮にママさんにひどい言葉を投げかけたとしても、それはお子さんの本心ではないことが自然と見えてくるからです。
そんなお子さんたちも今では立派になり、たまにママさんが成長報告してくれることを団体サポーターも励みにしています。

②パワハラ相談:環境と仕事を変えることで解決した事例
シングルマザー女性から仕事で悩んでいると相談を受け、心の状態がよくないことからまずは休職することを提案しました。
その後も不安で夜眠れないとのことでご本人は医師からの処方薬を服用することは希望しましたが、日中に眠くなりネガティブになる可能性があることを説明し、気持ちが落ち着かない場合は当団体サポーターに連絡してもらう選択をしてもらいました。
また離婚に伴い財産分与や家事調停、子育てで問題を抱えていたため、当団体のサポーターと合わせて弁護士メンバーのアドバイスを受け、前夫との自宅売却とワークライフバランスの整った会社への転職活動を開始し成功させ、現在ではお子さんと一緒に平穏な暮らしを送っておられます。

③離婚相談:早期行動で状況が好転した事例
お子さんを持つ女性から夫のモラハラとDVに悩んでいると相談を受け、離婚に向けて事前に準備すべきことを提案しました。
ご本人の意志が固まっていたため、選択肢としては地方の実家への移住、またはお子さんが幼少のうちに近隣県へ転居し仕事と生活を定着させる、の2者択一でした。ご本人は後者を選ばれたため、引越しや離婚調停のお手伝いとお仕事の提案をさせて頂き、無事に解決に至りました。また現在でも、当団体サポーターへ成長するお子さんの子育て相談や人生相談をして頂いています。

④ストーカー相談:男性心理を理解することで最悪の事態を回避した事例
学生時代にモデル活動をしていた女性から、SNSを通じてしつこくDM送信をしてくる男性がいるとの相談を受けました。相手方とは面識がなく、段々と連絡頻度をエスカレートさせ、SNSのコメントへ「なぜ返信しないんだ」と書き込むようになり、ご本人は困ってしまいその都度、返信や運営会社への消去依頼で対応していました。
そこで当団体サポーターが相手方との全てのやり取りを確認させて頂き、男性心理を踏まえたアドバイスと心構えを提供し、ようやく解決に至りました。加えて、警察や裁判所への相談や申請方法を提供し不測の事態を想定して身を守ることを強く提案しました。

⑤恋愛相談:双方の価値観が大きく違うことからお別れすることで解決した事例
結婚を希望する女性から、今お付き合いしている男性の気持ちがよくわからないとの相談がありました。
ご本人は次の相手とは結婚したいとの気持ちでお付き合いを始めるものの、いつも1年程でお別れすることを繰り返していました。
そこで最短距離で結婚へむかうため、できるだけ初期に恋愛観や結婚観について話し合うことを提案しました。
さらに、特に男性心理は言動ではなく行動に表れるので視線や声のトーンにも注意して観察するようにアドバイスさせて頂きました。
その後、不審な点があったため該当のLINEテキストを全文共有して頂き、お相手に結婚の意思ががあまりないこと、不誠実な性格の持ち主であることを具体的に指摘し、結果ご本人はお別れを決意しました。
そして、それから程なくして別の方と結婚しました、と嬉しい報告を頂きました。

⑥結婚相談:相手の男性が適任かどうかを客観的に判断したことで解決に至った事例
お付き合いしている男性がいる女性から、本当にこの人と結婚していいかどうかを悩み相談依頼がありました。
やはり結婚ともなれば、女性の人生を左右する一大事であるため、当団体サポーターがお相手の男性に直接お会いして面談させて頂くことになりました。
サポーターとしては、性格面や仕事面で結婚に向いていない方との判断ではありましたが後日、女性からお子さんができたと相談があったため、状況整理をした上で具体的な選択肢を提案しました。
その中でご本人は、悩みながらも結婚したい意志を示したため、当団体サポーターが男性側からも人生相談を受けること・当団体支援企業からお仕事を紹介し転職することがベストであると強くお勧めしました。
そして無事に結婚出産をし、おふたりからは現在でも子育て相談やお仕事相談を頂いており、時にはご夫婦でケンカもしながら仲良くお子さんと暮らしています。

⑦被害相談:勝手な判断や孤立を避けることで、被害を最小限に留めることができた事例
SNSから勧誘され、副業をはじめるにあたり登録料が必要だと言われお金を振込んだが仕事をもらえないと女性から相談がありました。
早速、当団体サポーターが相手方の法人名や代表者名、所在地確認をしていくと名称変更などを繰り返しながら同じような詐欺行為を繰り返していることが明らかになりました。
そこで選択肢として、相手方への返金依頼や少額訴訟方法を提案し、弁護士メンバーやご本人とともに相手方対応を行いました。
その後、具体策を進行していく中で相手方より返金があり、無事に解決となりました。
ご本人からは今後、「面識のあるなしに関係なくお金や仕事の誘いで不安に思ったら当団体に相談します」とのお言葉を頂きました。

⑧ストーカー相談:当事者での話し合いを諦め、第三者による客観的視点と事例にみる経験則を応用して解決に至った事例
シングルマザー女性の元交際相手が、明確に別れを告げているにも関わらず、3年に渡ってしつこく粘着しており離れることができない状態で当団体理事に相談がありました。
しつこくの定義に個人差はあれど、毎日30回の電話・LINEと週3,4日の自宅付近での待ち伏せ、車での付きまとい行為をされ精神的にもかなり参っている状態でした。
ご本人は相手を刺激してはいけないと思い、着信には応じないもののLINEは既読しており、まずは当団体理事と弁護士の判断で既読すらせず全てを無視することを強く助言しました。
根拠としては、好意を持つ相手からすると反応をすることが材料となり喜びを感じるためで、それを阻止するためには全無視を徹底することが重要だからです。
また、車を傷つけられたり勤務先に怪文書を送付されたりして悪質な嫌がらせを受けおり、ご本人は度々警察に被害相談をしていましたがカメラ映像が不明瞭とのことで警察の対応も怠慢で事件化できない状況でした。
そこで、当団体NPO理事が改めてご本人の被害状況や相手の特徴をヒアリングし、時系列に書面化した上で弁護士とともに管轄警察署を出向いた所、当日中に相手方を来署させ禁止命令を出すことで数年来の被害から解放されることになりました。
ご本人はストーカー相手が元交際相手ということで、同情のような感情を持たれておりましたが、当団体理事が粘り強く女性と男性の生物学的思考の違いを説明し、お子さんにも被害が及ぶ可能性を指摘した結果、いわば洗脳と呪縛が解け自身の判断・行動が間違っていたことをようやく理解されました。
今回は時間がかかったものの、何よりもご本人が勇気をもって当団体理事に相談し、客観的かつ専門的判断を受入れたことが被害を食い止めることができた要因であると思います。
現在では、お子さんと一緒に安心の中で心穏やかに暮らしていらっしゃいます。

⑨健康相談:夫婦間のデリケートな問題を解決事例をもって対応することで好転することができた事例
結婚して3年程した頃、旦那さんがだんだんと冷たくなり今ではレスとなり寝室も別にされてしまい悲しいとの相談が入りました。
当団体の理事が状況を整理した所、状況は想像以上に深刻でご本人もかなり悩まれている様子でした。
また旦那さんの行動をヒアリングし客観視した所、浮気が疑われたためご本人に助言をし、いくつかの判断材料を用いながらタイミングをはかり旦那さんに鋭く質問を投げかけるようにして頂きました。
すると案の定、出張や会社の集まりと聞いていたスケジュールは浮気相手と会っていたことが判明しました。
そこで当団体理事がアドバイスとして伝えた選択肢は、離婚か話し合いの2つでした。
ご夫婦にはお子さんがいらっしゃらないこともあり、ご本人は悩まんだ末に後者を選び「時間がかかっても傷ついてもいいので、夫との子どもが欲しい」との答えを出されましたので、まずは寝室を一緒にすることや、会話とスキンシップを増やす等のコミュニケーションを深める方法を具体的に助言しました。
その結果、少しずつではありますがご夫婦の笑顔が増えていき、奥様は旦那さんの愛情を感じることができるようになりました。
またそれから1年が経つ頃、ご夫婦は産婦人科専門医の診察の元、人工授精でお子さんを授かることができました。
今回は、いつ離婚に至ってもおかしくない状況の中、ご本人が旦那さんと向き合い続けたことが何よりもご本人が望んだ結果へと導くことができたと考えています。
そして、深刻な状況から問題解決し新たな幸せを創出できたことは当団体としても大変な励みとなり、今日の女性支援活動の原動力となっていることに感謝しております。
有難うございます。

⑩子育て相談:家族以外に相談しにくい内容をこれまでの事例や根拠を基に、解決に導くことができた事例
小中学生の男の子2人のお子さんがいらっしゃるママさんから、子育てや教育に関する相談が入りました。
元々、夫婦仲はあまりうまくいっていないものの離婚には至らず、子どものために生活を維持していましたが、どうしても夫婦間の諍いが絶えず子どもたちにもその様子を見せてしまっている状況でした。
子どもたちは、表面的には笑顔で振るまっていますが学校の友人関係や進路のことで悩みが重なってしまったこともあり、先に長男が少しずつ学校に行けなくなり3ケ月後には不登校になりました。
また長男に続いて次男も同じ状況となり、家に一緒にいる時間が長くなったことからお母さんの負担やストレスが増えてしまい、思い悩んでいる様子でした。
肝心の旦那さんは多忙なうえに家族の問題に直面し、いっそう家に帰らなくなり実質別居状態になっていました。
そこで同じ経験を持つ当団体理事が解決にあたり、まずは「お母さんは何も悪くはありませんよ。学校へ行くことだけが全てではありませんからね」
と明確に伝えた所、「親や役所にも相談したが解決できず、学校へ行けてない現状を肯定されたのは初めてです」と泣きながら話しました。
私たちの概念ではオールOKの方針を軸に、お子さんの選択肢を肯定し本人の興味とやる気に寄り添うことをポリシーとしています。
数年間、当団体理事が具体的なアドバイスを行い、こちらのご家庭では一旦お母さんのご実家に引越しをされた後、正式に離婚に進むべく手続きを進めお子さんたちとは定期的に当団体理事が交流し激励を続けた結果、お子さんたちは笑顔を取りもどし長男君はオンラインで多様なプログラムが学べる通信制高校のサポート校へと進学し、次男君は中学受験をして元気に学校へ通っています。
もちろん、子育てや教育に正解はないと思っていますが、子ども自身が主役でありサポートするのが親御さんの役割だと考えております。
その中でも重要であり貴重な存在であるママさんを、私たちはこれからも応援していきたいと思っています。
なぜなら、『すべての子どもたちがお母さんのおなかの中で10か月を過ごし、そして産まれてきたのですから』



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